Sunday, April 3, 2016

NARUTO名言 ―受け容れる対話

NARUTOを使った本を将来書くのもありかなと思っています。
NARUTOの名言・名台詞というと、勿論だけど短文ばかり取り上げられて、見過ごされているものも多いので、この機に書き出して紹介しておこうと思って記事にしました。


うずまきナルト


オレが知りてーのは
 楽な道のりじゃねェ
 険しい道の歩き方だ

(うちはオビト
 「・・・その二つの道の行き着く先が同じだとしても
 ・・・そう思うのか?」)

 一方が険しい道だって
 最初に誰が教えてくれんだよ?
 結局誰かが歩かなきゃ
 それもわかんねェーだろが

 火影ってのは
 痛ェーのガマンして
 皆の前を歩いてる奴のことだ

 だから仲間の死体を
 跨ぐようなことは決してしねェ!

 火影になる奴に 近道はねェーし!
 なった奴に 逃げ道はねェーんだよ!!
 …そうだろ!!?」(653)




「お前と…話をするつもりでここへ来た
 …けど他に確かめたいこともあった

(長門「確かめたい事…だと?」)

 自分の気持ちを確かめたかった…
 仇を目の前にしたら…
 オレがどうするのか
 自分でも分からなかったからだ…

(長門「…で…?」)

 やっぱてめェは許せねェ…!
 今にも殺したくて…
 震えが止まらねェ…!

(―殴りかかり、ナルト回想―)

 エロ仙人は
 本当の意味で理解し合える時代が来るって
 …信じてるって言った
 その話をしてくれている時
 …オレは適当にしか聞いてなくって…
 オレにそのやり方の答を託すって言ってくれたのが…
 ただ弟子として認められたみたいで
 嬉しかっただけだった
 今になって…
 やっとエロ仙人の言ってた意味が分かる
 そんな簡単なものじゃねーんだって…

(長門「だがオレを許せない事に変わりはないはずだ
 キレイ事で許せるほど人の愛情は安くはない」)

 ああ…確かにその通りだってばよ

(長門「自来也先生の言っていた事は
 時代遅れの理想主義だ 現実は違い過ぎる
 お前はオレを倒し 忍の世界を平和にしてやると
 言っていたはずだが?
 たとえそれは建前で
 己の自己満足のための復讐だとしても
 それがお前の正義ならそれでいい…
 …お前は神じゃない
 この現実を目の当たりにし
 お前は本当に自来也先生の戯れ言を
 信じる事ができるのか?」)

 …お前がエロ仙人の弟子だと分かった時…
 どうしても聞いておきたい事ができた…

(長門「なんだ?」)

 エロ仙人の弟子だったお前達がどうして
 こうなっちまったのか…
 お前たちは今まで゛暁”の奴らみてェに
 ただ殺戮を楽しむ奴らじゃねーのは分かった…
 けどオレはお前達のことを何も知らねェ…
 だから 話しを聞いて…
 それから答えを出したい

長門「いいだろう…オレ達の痛みを教えてやる」
 回想
 「オレの話しを聞かせてやった…答を聞こう」)

(ナルト回想)

 確かにそうかもしんねェ…
 …オレもアンタが言ってた通りそう思う

(長門「…そうか」)

 アンタ達のことは理解した
 それでもやっぱり
 お前らを許せねェ…
 やっぱり憎い
 
(長門「なら決着をつけると―」)

 でも…
 エロ仙人はおれの事を信じて託してくれた…
 ならオレは…
 エロ仙人の信じたことを信じてみる
 それがオレの答えだ
 だから…お前達は…殺せねェ

(長門「自来也先生の信じたことを信じてみる…か
 なるほど…それがお前の答か
 で…オレ達に―
 お前が世界を平和にするのを待てとでも言うのか!?
 ふざけるな!今さら自来也の言った事など信じられるか!
 本当の平和などありはしないのだ!
 オレ達が呪われた世界に生きているかぎり
 そんなものはありはしない!」)

 なら…ならオレがその呪いを解いてやる
 平和ってのがあるなら
 オレがそれを掴み取ってやる
 オレは諦めねェ!!

(中略)

(長門「…なぜだ
 お前はどうして自分が変わらないと言いきれる?
 これからどれほどの痛みが
 お前を襲うことになっても変わらないと…
 自分を信じたままでいられるか?
 そう言い切れるのか?
 自分自身を信じられるのか?」)

 オレだって痛みはあった…
 
 (ナルト回想)

 腹の中に…でっけぇ痛みを飼ってる
 これからだってどんな痛みがオレに襲い掛かるか…

 でも だからって
 自分を信じられなくなっちまったら
 …主人公が変わっちまったら
 別の物語になっちまう…
 師匠の残したもんとは別の本になっちまう
 それじゃナルトじゃねェ!
 オレは師匠みてーに本は書けねー
 だから…続編はオレ自身の歩く生き様だ…
 どんなに痛ーことがあっても歩いてく―
 それがナルトだ」(444~448)



猿飛木ノ葉丸


「オレが相手だ コレ!!
 オレは教わったんだ
 忍の道に近道なんてないことを!

 …昔 約束したんだ コレ
 ナルトの兄ちゃんと
 火影の名をかけていつか勝負するって
 …約束したんだ!

 兄ちゃんは俺のライバルだ コレ!!
 だからオレは逃げ道なんか選らばねェ!!
 そんな道の先に
 ナルトの兄ちゃんはいねーから!!!」(426~427)





波風ミナト(四代目火影)


「この世に忍のシステムがあるかぎり
 平和な秩序はないのかもしれない
 ペインはお前に平和について問うたが…
 答を見つけるのは難しい…

 大切なものを救おうとする事で
 戦いが生まれ
 愛が存在し続けるかぎり
 同時に憎しみが生まれ
 憎しみに忍が利用される

 この忍のシステムがあるかぎり
 憎しみというバケモノは
 また新たなペインを生み出していく

 自来也先生を殺したのはペインだが
 よくよく考えれば そのペインを生み出した
 この忍の世の無秩序が
 先生を殺したも同然なのさ…

 忍とはその憎しみとの戦いなんだ
 どの忍もその憎しみと戦っている

 自来也先生はこの憎しみを終わらせる答を
 お前に託したんだ

(ナルト「だからってオレはペインを許せねェ…
 許すことなんてできねェ!」)

 ああ…

(ナルト「…四代目…教えてくれ
 オレってばどうしたらいい?」)

 答えは自分で探すんだ
 その答えは俺にも分からないよ
 
(ナルト「エロ仙人や四代目にも
 分からなかった事が
 オレにできるわけねーだろ!!
 皆 勝手すぎるってばよ!!
 オレってば 頭わりーし!
 そんなにすげー忍者じゃねーし!!
 それにオレってば―…」)

 お前ならその答を見つけられる
 …オレはお前を信じてる

(ナルト「…ホントに…ホントにオレにそんな事―…」)

 どこまでいっても子供を信じているのが
 親ってもんだからね

 さて…オレもそろそろ行かなくちゃならないかな…
 チャクラも薄れてきている

(ナルト「え…え…ちょっ…」)

 封印を組み直す
 …だがこれで最後だ

 (ナルト「くっ…」)

 木ノ葉はまだやり直せる…
 頼んだぞナルト

(ナルト「ありがとう…父ちゃん…」)」(440)





自来也


「くそ!これでは…!!
 駄目だ…気が遠くなる…
 ワシは…死ぬのか?
 失敗なのか?

 忍は生き様ではなく死に様の世界…
 忍の人生とはどうやって生きてきたかではなく
 死ぬまでに何をしたかでその価値が決まる
 …思い返せばワシの物語は
 失敗ばかりだった…
 綱手にフラれ続け 友を止めることも出来ず
 弟子と師を守ることも出来なかった…
 火影たちが成した偉業に比べれば
 ワシのしてきたことは
 取るに足らぬくだらぬことばかり…
 ワシも歴代火影たちの様に死にたかった
 物語は最後の゛結び”の出来で決まる

 失敗も一興!
 その試練が己を磨いてくれたと信じ生きてきた
 今までの失敗をチャラにするような
 大きな偉業を成し遂げ立派な忍として死ぬ!
 …そのハズだった…フフ…
 だが… その゛結び”…死に様がコレか…

 大ガマ仙人はワシを゛変革者を導く者”と予言した
 忍の世界の安定と破滅に関わる
 大きな選択をする者と…
 ここでペインを倒し゛暁”を止め
 忍の世界を破滅から救う
 結局その選択も失敗してしまった…
 …情けないのォ…
 …これが自来也豪傑物語の結びだとはのォ…
 くだらぬ物語だった…

(回想)

 そうだ…そうだった…ワシはあの子に…

(回想)

 まっすぐ自分の言葉は 曲げない
 そして どんな時もあきらめない…
 それがお前の忍道なら―
 ナルトよ ワシはそのお前の師だ
 弱音を吐くわけにはいかんのォ…

 なぜなら…

(自来也、最後の力をふり絞って、ダイイングメッセージを書く)

 弟子の忍道は師匠ゆずりと
 相場は決まっとる!
 なあ そうだろ ナルトよ のォ…!!

 あきらめねェ…
 それこそが ワシのとるべき
 本当の゛選択”だった!
 ナルト ゛予言の子”は
 間違いなくお前だ
 …あとは全て託すぞ!!

(自来也やられる)

 自来也豪傑物語…
 これでちったぁ マシになったかのう
 最終章…
 井の中の蛙 大海で散る…の巻か
 フフ…ほどほどにあっぱれ…あっぱれ…」(382~383)




日向ヒナタ


ここに立っているのは私の意志
 今度は私がナルトくんを助けるの

 …泣いてばかりで最初から諦めて…
 何度も間違ったところに行こうとして…
 そんな私を…
 ナルトくんが正しいところへ連れてきてくれた…

 いつもナルトくんを追いかけて…
 …ナルトくんに追いつきたくて…
 いつだってナルトくんと一緒に歩きたくて…
 いつもナルトくんのところへ…
 ナルトくんが私を変えてくれた!
 ナルトくんの笑顔が私を救ってくれた!

 だからナルトくんを守るためなら
 死ぬことなんて怖くない!!

 私は ナルトくんが―
 大好きだから…」(437)





うちはイタチ


「これで二度と言うことはない・・・
 オレはすべての真実を語った・・・
 もう二度と・・・

 オレは・・・お前にいつも許せと嘘をつき
 この手でお前のことをずっと遠ざけてきた・・・
 お前を・・・巻き込みたくはなかった・・・

 だが今はこう思う・・・
 お前が父を母を
 ・・・うちはを変えることができたかもしれないと・・・

 オレが初めからお前とちゃんと向き合い
 同じ目線に立って真実を語り合っていれば・・・

 失敗したオレが今さら多くを語っても伝わりはしない
 だから今度こそ
 本当のことをほんの少しだけ

 オレのことを ずっと
 許さなくていい・・・
 お前がこれから
 どうなろうと
 おれは
 お前をずっと
 愛している」(590)





千手柱間(初代火影)


「・・・今まで確かに我々は
 上手くいかない事だらけだった・・・
 我ら各々同胞や一族を守る為に
 やってきたことだ…
 致し方ない時もあったかもしれぬ

 そして今日・・・
 五国の協定が上手くいったとしても・・・
 それがどこまで続くかも守られるかも
 正直分からぬ…

 ・・・だが・・・
 オレはいつの日かこれから先・・・
 国は関係なく忍が皆協力し合い
 助け合い・・・
 心が一つとなる日が来ると
 夢見ている

 ・・・それがオレの思う・・・
 先の夢

 今日はその夢への
 第一歩にしていただきたいのだ・・・!
 どうか!どうか!どうか!どうか!
 どうか!
 頼む!!
 我らの愛すべき子供たちよ!!

 今こそ我ら忍の
 痛みから
 苦悩から
 挫折から・・・
 紡いでみせてくれ!!
 我ら忍の―
 本当の夢を!!」(648)





オオノキ(三代目土影)


「いつぞや捨てた己をここで拾う!!」



まだ諦めの言葉を口にするな!
 何もせんうちから己を捨てるな!
 少しでもやれることをするんじゃぜ!!」(561)



「・・・ワシら忍はずっと戦いに明け暮れてきた
 自国と自里の利益のためだけにずっと戦い続け
 他国と他里などかえりみずただ奪う!
 奪っては奪われ・・・奪われては奪い返す・・・!
 憎しみは膨れ上がり三度も戦争をした!

(うちはマダラ
 「それが生きていくということだ
 その齢まで生きて過去の痛みから何も
 学んでいないとはな」)

 アンタよりは長く生きてる!
 ・・・学び一回りした!

 過去の痛みを知るからこそ
 どう先へ繋げていくのが最善かを
 考えることができる!

(薬師カブト
 「で・・・また四度目の戦争だ・・・
 これが最善ですか?」)

 この戦争は違う!
 かつて戦争で奪い合ってきたものとは別のものを
 皆が手に入れるための戦いじゃぜ!!

 こいつらを見ていて
 時はただ刻むだけではないと分かった・・・
 世界は過去を重ねて
 ゆっくりとだが成長しておる
 ・・・平和へ向けてのう


(うちはマダラ
 「世界はこれ以上成長する必要などない
 無限の月読の幻術の中で眠っていればいい」)

 ・・・かつて・・・
 アンタがワシに己を捨てさせた・・・
 じゃからアンタに勝ち・・・
 己を拾う!

 眠るのはアンタじゃぜ・・・!!」(562)





分福


人の心とは水鏡・・・
 ・・・本心とは裏腹に口を開き 揺れ動くものです…

 ですが 元来人間の持つ裏の心は
 受け入れ合うことを望んでいるのです
 獣ともです…

(守鶴
 「・・・お前・・・やっぱ・・・六道仙人のじじいに似てるな・・・」)

 ありがとう・・・
 今までアナタからいただいた言葉の中で
 一際嬉しい言葉です

(守鶴
 「ケッ・・・本当にお前みたいな奴が
 他にいるとは思えねーがな・・・」)

 きっといます・・・
 そしてアナタにはアナタを守り救済し
 導く者が必ず現れるでしょう

 そしてその者の裏の心を受け入れた時
 アナタも悟るでしょう・・・
 私の師が 私の手の中へ刻んでくれた
 言葉の意味を

 (我亜羅の額の「愛」の文字)」(660)

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